警視庁の調査によると、昨年にインターネットのサイト絡みの犯罪に巻き込まれた児童(18歳未満)が1516人にのぼったらしい。
「出会い系サイト」がこういった犯罪のきっかけになっていることは以前から問題になっているが、1516人の被害者のうち、日記やプロフといわれる自己紹介サイトの「非出会い系サイト」に関係した被害者が792人で、出会い系サイトを上回ったという。
日記やプロフィールを書き込んで友達と遊ぶサイトがなぜ犯罪に結びついてしまうのか。児童を持つ親世代の人の中にはこう思う人も少なくないだろう。
プロフでは、個人情報をネットに掲載することの危険性を知らない一部の子供たちが、むやみに名前や学校名、住所などをプロフィールとして載せている。それが悪用されて犯罪へつながっているのだ。
自分の子供が個人情報をネットに載せているなんて知れば親はびっくりすると思うが、親の中にはプロフの存在すら知らない人がいるのである。
子供たちを取り巻く問題はネットがらみの犯罪に限ったものではない。親が子供の置かれている環境を積極的に理解しようとしない限り、悲しい犯罪はなくならないのではないかと思う。
